生物多様性保全利用指針OKINAWA
生物多様性保全利用指針OKINAWAの策定について
平成10年の「自然環境の保全に関する指針」の策定から約20年が経過した現在、当時の主要な課題であった土地の改変による自然環境への影響に加えて、外来種の侵入による在来種への悪影響や高水温によるサンゴ礁生態系の劣化などが顕在化し、本県の自然環境を取り巻く状況は複雑化しています。一方、社会的には、生物多様性の保全が地球規模での課題となっています。
このような自然状況や社会状況の変化を踏まえて、本県では生物多様性の保全とその適正な利用を目的に、生物多様性保全の観点から「生物多様性保全利用指針OKINAWA」を新たに取りまとめました。
環境カルテの策定について
生物多様性の保全・利用に活用できるように、各地域の保全利用指針及び各種環境情報を環境カルテとしてとりまとめました。
自然環境の保全に関する指針
陸域及び海域生態系の保全を目的に、地域環境の特性に応じた自然環境保全のあり方や適切な土地利用を示す資料として、貴重な動植物に着目した「自然環境の保全に関する指針」を策定しました。
同指針は地域ごとに沖縄島編(平成10年2月)、八重山編(平成10年3月)、宮古・久米島編(平成11年3月)、沖縄島周辺諸島及び大東諸島編(平成12年3月)として刊行され、各地域の自然環境の保全及び適切な利用のための情報源として利活用されています。
「自然環境の保全に関する指針」は次のリンクから
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沖縄県 環境部 自然保護課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(北側)
電話:098-866-2243 ファクス:098-866-2855
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