1.沿革と概要

 本部半島の西に位置する瀬底島にあり本島と瀬底島を結ぶ瀬底大橋の完成までは定期船が1日11往復する瀬底島の生活港であった。港湾施設は突堤式の物揚場があるが、架橋が完成した昭和60年以降は地元の漁船等が利用している。
 周辺が砂浜となっており、近年はキャンプ等にも利用されている。


 港    格:地方港湾
 港湾管理者:沖縄県
 所 在 地:本部町
 面    積:5ha
 設立年月日:S47年5月15日
 港湾区域変更状況:
       平成元年4月19日
本島

港湾関連用語解説

●トランシップ transhipment
 積荷港から荷卸港まで、同一船舶で運送されず、途中港で積み替えされること。A国から積み出された貨物がB国の港湾で他船に積み替えられてC国へ運送される場合、この貨物をトランシップ貨物又は、外貿フィーダーという。

●フィーダーサービス feeder service
 コンテナ船はその輸送効率を高めるために、特定の主要港湾のみに寄港し、主要港以外で発生する貨物については、主要港湾で積替輸送を行っている。この場合の主要港湾と寄港しない港湾との間の内航船、自動車、鉄道などによるコンテナ貨物の支線輸送をいう。