東江海岸高潮対策事業:名護市
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1.概要

 東江海岸は、沖縄本島北部の名護市西部に位置し、名護湾に面しており、海岸線と平行に、沖縄本島を南北に結ぶ幹線道路である国道58号、その背後には名護警察署や公民館等の公共施設及び民家・商店が密集し、市街地を形成しています。
 現状の海岸保全施設は、昭和47年頃に民間の埋立造成による消波ブロック付き直立護岸であるが、台風及び冬季波浪時には高潮・波浪等により、市道の交通阻害や背後の民家等に越波・飛沫被害が生じています。また、護岸の老朽化も進んでいます。
 そこで、当海岸一帯が「沖縄海岸国定公園(普通地域)」に指定されていることから、景観にも配慮し、人工リーフや養浜を配置した面的な海岸保全施設の整備を実施し、背後地の保全を図ります。
  2.事業内容
整備箇所:名護市
整備内容:人工リーフ、護岸工、養浜、突堤
総事業費:約34億円
事業期間:平成13年度〜平成22年度



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