(1)新設住宅の利用関係別着工戸数の推移 利用関係別に着工戸数の推移をみると、全体では,平成5年度から上昇傾向に推移したが、平成8年度をピークに減少し、再び平成11年度から上昇傾向に転じている。平成13年度には前年度比8.9%増となっている。 また、利用関係別の推移では持家の戸数は減少し、貸家の戸数は増加の傾向である。平成13年度では、全体に占める貸家の割合は6割以上と高くなっている |
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(2)新設住宅の利用関係別一戸当たりの床面積の推移 平成13年度における新設住宅着工戸数の一戸当たりの床面積は、持家が134.1uと全国水準をやや下回っているが、貸家については、60.0uと全国水準を上回る規模にある。新たに建設される住宅の床面積が全国並の水準にあることから、今後狭小な住宅の建替え等により、本県の住宅ストック全体の規模の拡大が図られていくものと思われる。 |
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(3)新設住宅の資金別戸数の推移 資金別に着工戸数の推移をみると、公的資金による住宅は平成8年度をピークに減少傾向に転じている。全体に占める民間自力建設の割合は、平成4年度から平成12年度までは5割程度に推移していたが、平成13年度では70%となり、戸数も前年度比38%増加している。 |
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