未来のまちイメージPV

未来のまちをイメージしてみました

中央エリア、北側エリア、南側エリア

返還後の跡地利用を早期に実現するためには 、返還前の早い段階から跡地利用計画を準備しておく必要があります。
そこで、文化財や自然環境の文献調査・現況調査、有識者からのご意見も伺いながら、跡地利用計画の検討を進め、まちのイメージをプロモーションビデオにしました。沖縄振興の拠点となる中央エリア、周辺地域の開発と連携した北側エリア、西海岸地域とのアクセスが見込まれる南側エリア。
今後も、県民や地権者の皆様はもとより、県内外の多くの方々からのご意見を伺いながら、計画内容をより具体化していきたいと考えています。

Vol.4 「みどりの中のまちづくり」イメージ

イメージのポイント

シマの基層と最先端技術の融合した「みどりの中のまち」

琉球王国の時代のまちづくりでも巧みに取り入れられてきた「緑と水と歴史を活かしたまち」の考え方を最先端技術と組み合わせることで持続可能なまちづくりを実現しながら、住宅や建物、街並み、公園など、まち全体が「みどりの中のまち」になることで、土地の価値や快適性が高まるまちをイメージしてみました。

最先端技術を活用した環境の豊かさが持続するまち

雨水・地下水の循環や緑化により涼しさを創出したり、太陽光を電気に変えて必要な場所に必要な量の電力供給をまち全体でコントロールすることで省エネに貢献したり、まち全体に最先端技術を取り入れることで、環境を守りながら質の高い暮らしが実現するまちをイメージしてみました。

Vol.3 南側エリア

イメージのポイント

沖縄の風土
シマの基層(水・地形・緑・歴史文化)を活かしたまち

地下に流れる水の道、起伏のある地形、跡地内に残る緑、先人たちの文化・歴史を活かしながら、かつて普天間飛行場内にあった集落の形や生活の知恵、風土に根ざした琉球の文化を踏まえた周辺環境とも溶け合うまちをイメージしてみました。

沖縄振興の舞台
沖縄からアジアへ、世界へ 新しい時代の万国津梁

緑の中に、リラックスして創造力を高める先端技術の研究所などを呼び込み産業を生み出します。世界中から人々が集まり、住む人、働く人、楽しむ人、学ぶ人が共に語らう「緑の中のまち」=新しい時代の万国津梁をイメージしてみました。

Vol.2 北側エリア

イメージのポイント

  • 歴史・文化(沖縄らしさ)
    歴史・文化を活かしたコミュニティ

    古くから住民の心の寄り所であった生活文化の遺跡や祭などをよみがえらせ。公園などとして整備。それを新しいまちの軸にしてコミュニティができるまちをイメージしてみました。

  • 環境共生(沖縄の風土)
    先人たちの知恵から学ぶコミュニティ

    沖縄の自然環境を上手に使っていた先人たちの知恵を活かしながら、その役割をつないでいくコミュニティをつくるまちをイメージしてみました。

国際交流・貢献(沖縄振興の舞台)
西普天間住宅地区跡地と連携したコミュニティ

「万国津梁」の志や「ゆいまーる」の精神を未来につないぐコミュニティをつくり、新しいまちに世界から人々が集い、人々の夢がふくらむまちをつくる。

Vol.1 中央エリア

イメージのポイント

  • 沖縄の風土

    跡地に残る緑を保全し、周辺へ湧き出る湧水を守る。そんな自然の森を、公園緑地として整備することをイメージしてみました。

  • 沖縄らしさ

    並松街道を再生すると歴史が見えるまちになります。かつて集落があったエリアには、沖縄らしい風景が広がる住宅地をイメージしてみました。

  • 沖縄振興の舞台

    大きな公園の中にサイエンスパークと、国際協力・国際貢献等の中核施設が建ち並ぶ、沖縄の自立発展につながるエリアをイメージしてみました。

  • 自然エネルギーの活用

    古くからある沖縄特有の「省エネの知恵」を活かし、沖縄らしさのある地球環境に配慮した環境共生型のまちをイメージしてみました。