10月30日は、世界のウチナーンチュの日

ページ番号1009834  更新日 2024年10月11日

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2024知事ビデオメッセージ

世界中にウチナーンチュはどれくらいいるの?

沖縄移民の父「當山久三」
1899年(明治32年)12月5日に沖縄県から初めてハワイ移民を送り出した

 平成28年度の県の調べによれば、海外には約42万人のウチナーンチュ(沖縄県出身者や、その子孫にあたる人たち(県系人))がいると言われています。沖縄から海外への移民の歴史は長く、1899年に26人がハワイへ移民した後、1970年頃までに北米、中南米、東南アジア等、多くの国へ渡りました。当時の沖縄は経済的に厳しい状況であったため、出稼ぎを目的とした移民が多かったのです。海外に移住したウチナーンチュは、多額の仕送りを行って、沖縄の経済を救ってくれました。また、戦後の沖縄には食料品、日用品、医薬品など海外からたくさんの救援物資が届きました。そうして海外に移住したウチナーンチュは、各地で県人会を設立することで絆を深め、アイデンティティを継承する大事な役割を果たしてきました。

「世界のウチナーンチュの日」って何?

 県では、県民や県系人も含めた沖縄に関わる全ての人々の繋がりである「ウチナーネットワーク」の継承と発展に向けて、第6回世界のウチナーンチュ大会の閉会式が行われた10月30日を「世界のウチナーンチュの日」として制定しました。世界のウチナーンチュ大会では、概ね5年に1度、世界中のウチナーンチュが集まります。

 沖縄に関わる全ての人がウチナーンチュであることを誇り、
 沖縄に思いをはせる日であってほしいという願いが込められています。

第7回
第7回世界のウチナーンチュ大会(閉会式)

笠丸

 また、県は沖縄と国内外をつなぐ「ウチナーネットワークコンシェルジュ」を設立し、各種相談、情報発信、イベントを実施しています。世界のウチナーンチュについてもっと知りたい!という方は、「WUN」または「世界のウチナーネットワーク」で検索してください。

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