琉球歴史文化の日
先人たちが創り上げてきた沖縄の歴史と文化への理解を深め、故郷(ふるさと)への誇りや愛着を感じられる地域社会の形成に取り組むとともに、新たな歴史と文化を県民自らの手で創造していくことを決意するものとして、11月1日を琉球歴史文化の日とする「琉球歴史文化の日条例」を令和3年3月31日に制定いたしました。
令和7年度における「琉球歴史文化の日」の取組
(1)記念イベント・関連イベント
- 平和の希求をテーマとした沖縄芝居「王子の乱」の上演
(令和7年7月5日、6日 国立劇場おきなわ大劇場)
- 済州と沖縄、日本の芸能公演「アジア・太平洋地域の芸能」の上演
(令和7年9月28日 国立劇場おきなわ大劇場)
- 沖縄芝居鑑賞教室「怪猫伝 化け猫 ~山田祝女殿内~」の上演
(令和7年10月30日~11月1日 国立劇場おきなわ大劇場)
(2)県内ワークショップ:組踊ワークショップの実施(鑑賞校3校)
令和7年度における「琉球歴史文化の日」に関連する取組
関連する取組の一覧
沖縄県内で行われる様々な沖縄の歴史や文化に関連したイベント等の一覧表を下記に掲載予定です。(7月下旬頃)
令和7年度 イベントスケジュール
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企画公演 史劇「王子の乱」(平和を希求する沖縄芝居の公演) 令和7年7月5日、6日(外部リンク)
戦後 80 周年に関連し、志魯・布里の乱を描いた新垣茂夫作の史劇「王子の乱」を上演します。
第一部では戦前・戦後を通し、今でも愛される雑踊の数々をお届けします。 -
企画公演 アジア・太平洋地域の芸能(沖縄、日本及び済州の芸能公演) 令和7年9月28日(外部リンク)
戦後80周年に関連し、アジア・太平洋地域の伝統芸能として沖縄、日本、済州の伝統芸能を取り上げ、文化の交流と相互理解を深めるともに平和への祈りを込めた公演を上演します。
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普及公演 沖縄芝居鑑賞教室「怪猫伝 化け猫 ~山田祝女殿内~」 令和7年10月30日、31日、11月1日(外部リンク)
沖縄の伝統芸能の魅力を伝えるため、第一部で組踊の歴史や鑑賞方法、約束事などをわかりやすく紹介し、第二部で「怪猫伝 化け猫 ~山田祝女殿内~」を上演いたします。
関連する取り組み(募集)
琉球歴史文化の日条例第4条において、「県は、市町村及び関係団体に対し、琉球歴史文化の日を中心として、琉球歴史文化の日事業が行われるよう協力を求める」こととしております。
引き続き、各市町村及び文化関係団体等の歴史文化関連の事業及びイベントの状況をご教示いただくとともに、琉球歴史文化の日事業としての連携の可否について、下記担当へご連絡くださいますよう、お願いいたします。
琉球歴史文化の日事業として連携していただく事業・イベント等について、県において「県WEBサイトへの情報掲載」及び「琉球歴史文化の日ロゴマークの使用承認」を行います。
- ※連携していただく事業・イベント等に対する県の予算措置(補助等)はありません。
- ※琉球歴史文化の日事業として11月1日に県有施設を使用される場合は使用料が免除されます。(本ホームページ最下部「条例や規則について」を参照)
担当者連絡先等
〒900-8570 那覇市泉崎1-2-2
沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課
文化企画班 喜屋武(きゃん)
電話:098-866-2768 ファクス:098-866-2122
Eメール:aa058106@pref.okinawa.lg.jp
令和6年度における「琉球歴史文化の日」の取り組み
(1)記念イベント:主に小中高校生を対象に組踊鑑賞教室「万歳敵討」の上演
10月30日(水曜日)~11月1日(金曜日)各日2回(10時30分、14時00分)
計6回 国立劇場おきなわ大劇場
(2)県内ワークショップ:組踊ワークショップの実施(鑑賞校3校)
令和6年度における「琉球歴史文化の日」に関連する取り組み一覧
沖縄県内で行われる様々な沖縄の歴史や文化に関連したイベント等の一覧表を下記に掲載しておりますのでご覧ください。
令和5年度の取り組み
琉球歴史文化の日を周知・啓発することを目的として、下記の取り組みを行いました。
- 出演体験型ワークショップ
- 琉球歴史文化の「プチ入門祭」
- 琉歌コンテストの開催
- 図画コンテストの開催
- 記念イベントの実施
- 沖縄の音楽に関する冊子の作成
※6.で制作した沖縄の音楽に関する冊子は下記に掲載しています。
沖縄の音楽に関する冊子「みんなに知ってほしい!沖縄の音楽」を作成しました。
沖縄音楽の歴史を冊子にまとめました。
大人気漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」の作者空えぐみ先生に特別編~沖縄音楽~を作成していただき掲載しています。その他にも沖縄音楽芸能年表や日本の音楽史に名を残す沖縄の音楽家の紹介等、多様で魅力ある沖縄音楽の歴史を知る事ができます。下記添付ファイルからぜひご覧ください。
条例や規則について
要領について
11月1日に、規則(琉球歴史文化の日に納めることを要しない使用料等を定める規則)で定める施設を利用する者は、要領(琉球歴史文化の日に納めることを要しない利用料金の免除に関する要領)により申請し一定の基準を満たすことで利用料金を免除することができます。
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琉球歴史文化の日に納めることを要しない利用料金の免除に関する要領(令和3年10月8日施行) (PDF 64.2KB)
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利用料金免除申請書(様式第1号) (Word 17.2KB)
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実施結果報告書(様式第4号) (Word 15.8KB)
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 文化観光スポーツ部 文化振興課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟8階(南側)
電話:098-866-2768 ファクス:098-866-2122
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。