琉球歴史文化の日
先人たちが創り上げてきた沖縄の歴史と文化への理解を深め、故郷(ふるさと)への誇りや愛着を感じられる地域社会の形成に取り組むとともに、新たな歴史と文化を県民自らの手で創造していくことを決意するものとして、11月1日を琉球歴史文化の日とする「琉球歴史文化の日条例」を令和3年3月31日に制定いたしました。
令和6年度における「琉球歴史文化の日」の取り組み
(1)記念イベント:主に小中高校生を対象に組踊鑑賞教室「万歳敵討」の上演
10月30日(水曜日)~11月1日(金曜日)各日2回(10時30分、14時00分)
計6回 国立劇場おきなわ大劇場
(2)県外公演:琉球舞踊、沖縄芝居・喜歌劇、組踊(6月1日 京都芸術劇場 春秋座)
(3)県外ワークショップ:組踊の歴史等の説明や舞踊の体験講座、琉球歴史文化の学習
(4月26日 京都芸術劇場春秋座)
(4)県内ワークショップ:組踊ワークショップの実施(鑑賞校3校)
令和6年度における「琉球歴史文化の日」に関連する取り組み
関連する取り組みの一覧(準備中)
沖縄県内で行われる様々な沖縄の歴史や文化に関連したイベント等の一覧表を下記に掲載しておりますのでご覧ください。
令和6年度琉球歴史文化の日に関連するイベント等の一覧(準備中)
関連する取り組み(募集)
琉球歴史文化の日条例第4条において、「県は、市町村及び関係団体に対し、琉球歴史文化の日を中心として、琉球歴史文化の日事業が行われるよう協力を求める」こととしております。
つきましては、条例の趣旨を踏まえ、各市町村及び文化関係団体等の歴史文化関連の事業及びイベントの状況をご教示いただくとともに、琉球歴史文化の日事業としての連携の可否について、下に掲載する調査票により令和6年7月12日(金曜日)までに、下記担当へご回答くださいますよう、お願いいたします。
琉球歴史文化の日事業として連携していただく事業・イベント等について、県において「県WEBサイトへの情報掲載」及び「琉球歴史文化の日ロゴマークの使用承認」を行います。
- ※連携していただく事業・イベント等に対する県の予算措置(補助等)はありません。
- ※琉球歴史文化の日事業として11月1日に県有施設を使用される場合は使用料が免除されます。(本ホームページ最下部「条例や規則について」を参照)
担当者連絡先等
〒900-8570 那覇市泉崎1-2-2
沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課
文化企画班 国吉(くによし)
電話:098-866-2768 ファクス:098-866-2122
Eメール:aa058106@pref.okinawa.lg.jp
令和5年度の取り組み
琉球歴史文化の日を周知・啓発することを目的として、下記の取り組みを行いました。
- 出演体験型ワークショップ
- 琉球歴史文化の「プチ入門祭」
- 琉歌コンテストの開催
- 図画コンテストの開催
- 記念イベントの実施
- 沖縄の音楽に関する冊子の作成
※詳細については下記をご覧ください。
1.出演体験型ワークショップ
琉球舞踊(雑踊、古典舞踊)、空手・古武道の練習から出演までのワークショップを経験のある小中学生を対象に実施しました。
- ワークショップ概要
下記3演目を事前に2~3日程度練習を行い、学んだ成果を11月1日(水曜日)琉球歴史文化の日記念イベントにて披露する。
(1) 空手・古武道
(2) 琉球舞踊(雑踊)
(3) 琉球舞踊(古典舞踊)
2.琉球歴史文化の「プチ入門祭」
本島3か所及び宮古島・石垣島の5か所にて、琉球舞踊、空手、流歌、組踊の入門ワークショップを初心者を中心とした小中学生を対象に実施しました。
3.琉歌コンテストの開催
沖縄・琉球の歴史や文化をテーマに琉歌コンテストを開催しました。
- 対象:一般の部・中高生・小学生の部
- 琉歌のポイントは2つ。8・8・8・6の語句で作ること、しまくとぅばを使うことです。
※中高生・小学生の部は全句しまくとぅばに拘りませんが、できるだけしまくとぅばを使用。
4.図画コンテスト
沖縄・琉球の歴史や文化をテーマに図画コンテストを開催しました。
- 対象:一般・中高生・小学生の部
- 応募資格:沖縄の歴史文化に関心・愛着のある方。
- 形式:八つ切(270mm×380mm)サイズ
タテヨコは自由。画材は絵具、クレヨン、色鉛筆、カラーペンなど自由。
※デジタル作品や、立体物の使用は不可。
※作品は未発表のもの。
5.記念イベント
11月1日に「琉球歴史文化の日記念イベント」を実施しました。概要は下記のとおりです。
日時:令和5年11月1日(水曜日) 18時00分~20時00分
場所:国立劇場おきなわ 小劇場
内容
第一部 主催者・来賓あいさつ、琉歌・図画コンテスト表彰
第二部 特別公演「琉球王国の歌と踊り」
6.沖縄の音楽に関する冊子の作成
沖縄音楽の歴史を冊子にまとめました。
大人気漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」の作者空えぐみ先生に特別編~沖縄音楽~を作成していただき掲載しています。その他にも沖縄音楽芸能年表や日本の音楽史に名を残す沖縄の音楽家の紹介等、多様で魅力ある沖縄音楽の歴史を知る事ができます。下記添付ファイルからぜひご覧ください。
条例や規則について
要領について
11月1日に、規則(琉球歴史文化の日に納めることを要しない使用料等を定める規則)で定める施設を利用する者は、要領(琉球歴史文化の日に納めることを要しない利用料金の免除に関する要領)により申請し一定の基準を満たすことで利用料金を免除することができます。
- 琉球歴史文化の日に納めることを要しない利用料金の免除に関する要領(令和3年10月8日施行) (PDF 64.2KB)
- 利用料金免除申請書(様式第1号) (Word 17.2KB)
- 実施結果報告書(様式第4号) (Word 15.8KB)
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 文化観光スポーツ部 文化振興課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟8階(南側)
電話:098-866-2768 ファクス:098-866-2122
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