粟国空港

空港の概況

　粟国島は、那覇の北西およそ６０Kmの洋上に位置し、四面を海で囲まれ、豊かな自然に恵まれた、一島一村の孤島性の強い島である。
　粟国空港は島の北東部に位置し、第三次空港整備五カ年計画及び沖縄県振興開発計画に基づき、昭和５１年１２月に建設工事に着手し、昭和５３年７月滑走路８００ｍで供用開始した。
　平成２１年から、第一航空のＢＮ-２Ｂ型機が不定期で就航している。

空港の諸元

項　　目	概　　　　要
種別	地方管理空港（旧第３種空港）
設置管理者	沖縄県
所在地	島尻郡栗国村
標点位置	北緯26°35′34″　東経127°14′25″
標高	11.60m
空港面積	91,671m²
着陸帯	920m×60m　H級
滑走路	800m×25m　LA-5 N4°52′35″E：真方位
誘導路	30m×9m
エプロン	2,000m² STOL機用　２バース
航空灯火	進入角指示灯、滑走路末端識別灯
航行援助施設	─
運用時間	08：00～18：00（10時間）

沿革

S51. 2.19	粟国空港設置許可（R/W800m、設置者：沖縄県）
S51. 3.26	第三種空港に政令指定
S53. 7. 6	供用開始（R/W800m）
H20. 6.18	地方管理空港に政令指定（法改正に伴う）

航空輸送実績