カジノ・エンターテイメントとは
① ラスベガス(米国ネバダ州)
ラスベガスのカジノに関する歴史的経緯
当初はフーバーダム建設労働者の娯楽の場として町が発展していきましたが、エンターテイメントの要素を持つカジノ・ホテルが出現し大成功を収めると、様々な魅力を備えたカジノ・リゾートが次々と建設され、大規模なリゾートがひしめくエンターテイメント・シティーに発展しました。現在では、世界中から年間3,600万人以上が訪れる一大リゾート地として、その発展はとどまるところを知りません。
近年では、コンベンションを目的に訪れる客が1割を超えており、世界最大規模のコンベンション・シティーとしても知られています。
統計資料に見るラスベガス
年間訪問客数 | 3635万1469人 |
ホテル/モーテル客室数 | 14万8941室 |
年間のコンベンション参加者数 | 449万2275人 |
カジノ収入 | 56億ドル(約5,000億円 1US$=90円) |
旅行1回当たりの平均カジノ予算 | 482ドル(約43,380円 1US$=90円) |
平均客室稼働率 | 81.5%(全米55.1%) |
旅行者の平均年齢 | 50.0歳 |
海外からの旅行者の割合 | 14% |

http://www.visitlasvegas.jp/media/fam_info.html
ラスベガスのカジノ・リゾート概観
巨大リゾート施設群:ストリップ通りに約2,000~5,000室の客室を持つ施設が軒を連ね、モノレールも整備されています。 |
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個性あるコンセプト:様々なコンセプトで他の施設と差別化が図られています。 |
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歩いて楽しい街:アトラクションやショッピング・グルメ等、昼も夜も歩くだけでも楽しめます。 |
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コンベンション施設:各施設とも大小さまざまな会議場、展示場、アリーナを備えています。 |
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![]() http://www.mgmgrand.co |
視察報告:米国ネバダ州 ラスベガス
視察期間:平成20年11月10日(月)~14日(金)
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○ネバダ州ゲーミング管理局
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○ラスベガス観光局
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○ネバダ大学ラスベガス校
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○カジノ事業者
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ラスベガスでは歴史的な経緯もあり、カジノに関する様々な問題に対する管理体制が充実しています。カジノの発展と共に強化された管理・監視システムにより健全性をより確かなものにしています。