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更新日:2020年10月2日
緊急事態宣言については、県民の皆様、事業者の皆様のご協力により、9月5日を以て終了することが出来ました。その後、警戒レベルは引き続き第3段階の水準にあり油断することは出来ませんが、療養者数と新規感染者数が順調に減少する等、全体として改善傾向が続いています。
緊急事態宣言終了後の対応としては、感染拡大防止対策と社会経済活動の両立を図ることを前提に、その時々において特に注意が必要な対策を「沖縄県新型コロナウイルス感染注意報」として発信し、社会経済活動への影響を最小限に抑えつつ、ピンポイントかつタイムリーに注意喚起を行っていくこととしています。
今週末から大型連休が始まり、県内でのレジャー活動や、県外からの観光客の来訪など、人の移動が活発になります。これまでの経験から、人の移動が活発になると、感染者が増える傾向にあるため、特に注意が必要です。
このため、「大型連休の過ごし方」について、「沖縄県新型コロナウイルス感染注意報」の第一報を発信いたします。
(沖縄県新型コロナウイルス感染注意報 第1報)
大型連休の過ごし方について
9月19日から22日までの大型連休については、今後の感染拡大を防止するため、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」及び「沖縄県新型コロナウイルス感染症等対策に関する条例」に基づき、下記のご協力をよろしくお願いします。
1.県民及び来訪者の県をまたぐ往来は、事前に1週間程度は体温をチェックするなどの十分な健康観察と、感染予防対策の徹底をお願いします。那覇空港等におけるサーモグラフィによる体温確認等にご協力をお願いします。
2.離島への渡航及び離島間の渡航については、来島自粛を求めている離島もあるため、渡航先の受入状況等を事前に市町村のHP等で確認した上で判断してください。渡航する場合、マスクの着用など感染防止対策を徹底していただくとともに、体調不良の際には延期をご検討ください。
3.敬老の日には、高齢者の感染リスクを抑えるため直接の面会は控え、電話やSNSを活用する等により、感謝の気持ちを伝えるようお願いします。楽しい連休期間ではありますが、感染防止対策のため、外出される際には密になるような環境は避けるようにしてください。
【沖縄県の主な取り組み】
(1)那覇空港と県外直行便のある離島空港においては、サーモグラフィによる体温確認及びTACO(旅行者専用相談センター沖縄)による健康チェック等を行います。
(2)旅行者へ旅中における新しい生活様式の徹底や体調不良時のTACOへの連絡、接触確認アプリの活用についてHP掲載やチラシ配布等により周知を図ります。
(3)検査協力医療機関等と連携し、着実にPCR検査受診が可能な体制を確保します。
(4)感染防止対策徹底宣言「シーサーステッカー」制度の普及促進により、感染予防対策ガイドライン等の遵守に取り組む施設や店舗の増加につなげます。
(PDF:82KB)
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お問い合わせ
沖縄県新型コロナウイルス感染症対策本部総括情報部
098-866-2014
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