様々な職業、年齢層の沖縄県民に、海外へぜひ伝えたい沖縄の事、サミットについて 話してもらいました。

[2000年5月11日更新]

与儀達広さん New!
 (43歳 自動車会社勤務エンジニア 宜野湾市在住)

 沖縄の自慢は、人情味のあるところ。そして自然のもの、その中で育まれている天然のもの。私の故郷は山原・国頭なんです。山や川、懐の大きな自然とずっと触れ合ってきたので、それらをとても宝物に思います。故郷の自然は大切に残しておきたいと強く思いもします。サミットにはHUB港としての沖縄の社会的役割と地位の確立、といった経済面への効果に期待したいですね。それらで世界ともっとつながりをもてるように、世界的レベルになるといいですね。



伊是名史乃さん New!
 (23歳 那覇空港総合案内 沖縄市)

 空港のインフォメーションブースで案内をさせて頂いてますが、やはりみなさんサミットには関心があるようで、質問を受けることもあります。空港内にも国旗を飾ってあるからか、国旗のことをよく聞かれますね。ですので、国旗を覚えたり、その国々への知識や認識をある程度は深めるようにしています。
 そして身近なサミットというと、サミットのおかげか、道路がキレイになったことはうれしい。出勤が楽になったし、いろいろな抜け道もでき便利になりました。




宮城信正さん(左)New!
 (66歳 タクシー乗務員 宜野湾市在住)
勢理客宗安さん(右)New!
 (47歳 タクシー乗務員 那覇市在住)

 サミットねぇ…乗務員としては期待半分心配半分。サミット期間中は観光客が来ないし、交通規制があるでしょ?そしてね、おじさんたち乗務員の中から1500名は、警察警備のボランティアに参加するために3日間拘束もされる。それら全部を受け止めてさ、サミット後に有利に効果的に動いてくれたら、沖縄は上等になるんじゃないかねぇ?沖縄の自慢は文化さ!郷土芸能のすばらしさ、昔から交易をしていた文化の高さ、これはいつもお客さんたちに自慢しているよぉ!



喜瀬守昭さん 
 (34歳 カメラマン 宜野湾市在住)

 民族衣装・建築物・食文化・言葉・音楽・踊りなどがすごい自慢。一時期はその特異な部分にコンプレックスを感じていた。出身地の石川市で16〜28歳の頃青年会に所属してエイサーを好きでやっていたけれど、それでも、コンプレックスを感じてたこともある。それがりんけんバンドや喜納昌吉などによって起こったワールドミュージックムーブメントにより自信を回復した。今ものすごい拡がりを見せている沖縄を見てほしい。



本村文博さん 
 (34歳 テレビ局勤務 浦添市在住)

 沖縄だからこその付加価値は?に焦点をあてたい。大らかな県民性を現し守礼の邦 の心を育むのは行政からだと望み、どこにいても誰が見ても首里城以外の場所でもす ぐに「ここは沖縄だ!南の島だ」とわかるカラーを打ち出したい。ハワイの正装がア ロハシャツのように、沖縄はネクタイに習うのではなくかりゆしウェアでいいじゃな いか?自分たちの目線で見た沖縄を、生き続けている文化を一つの“沖縄”としてパ ッケージできるといい。五感に訴える、五感で感じる島づくりに期待する。



上原徳恵さん 
 (30歳 美容師 糸満市在住)

 例えば染め織物、焼き物など工芸品を世界各国の人に知ってもらうだけでなく、そ れらを体験・習得してもらうことに期待(受け入れの施設にも期待)。沖縄を目指して やって来る目的になると思う。知ってほしいことは基地の存在。平和を確保している と勘違いしないで、沖縄の人が騒音などで迷惑してることも知ってほしい。ここに住 んでいる人の生活もある、共存するための策(道路を開放して渋滞緩和など)を講じる なり、沖縄という世界地図では探せない小さな土地を知ってほしい。



渡慶次幸さん
 (68歳 魚屋アルバイト 北谷町在住)

 山原の自然とか見てもらえるから、サミットはいいんじゃない?クイナとか 世界にいないのがたくさん育ってるでしょう。海も見てほしいね。イラブチャ ー(エラブダイ)の皮にお湯かけると、コリコリコリするわけ。これがね、とっ てもおいしいわけさー。パヤオ(沖縄近海の浮き漁礁)でとれるマグロが、遠洋 のとは違ってこれまたおいしいわけ。エーグヮー(アイゴ)の刺し身もこれまた 最高。エーグヮーはマース煮(塩煮)もおいしい。魚はたくさんあるからね、新 鮮なのをぜひ食べてほしいねぇ。



浦添周二さん
 (27歳 郵便局員 名護市在住)

 名札にローマ字を添えたり、道を尋ねられたときなどを考えて英会話を勉強 したり、郵便局としてもできる限り協力したいと少しずつ努力しています。記 念切手も発売されます!(よろしく)。サミットに期待することは、北部が若者 も楽しめる街として活気づくといいなということ。また基地があることの、良 い面、悪い面すべてを含めて、平和を考えたい。そして海の青さと空の青、沖 縄の自慢を万座毛から見てほしい。雄々しい岩の景観、海と空の境界線の微妙 な色使いがきれいだと思うから。



福原綾子さん
 (26歳 琉球バスバスガイド 浦添市在住)

 沖縄の文化、芸能、食生活、そして万人(うまんちゅ)の温かさを世界にPR されることが楽しみ。交流をはかりたいと誘致活動も盛んだけれど、これもサ ミットでしかできないこと!成功することをひたすら願うばかりです。バスの お客さんからは万国津梁館の場所を聞かれたり、反応はすごいものがあります。 でも反面、長野(オリンピック)のようにならないかと心配する声があるのも確 か。沖縄の現状をあらゆる意味で踏まえつつ、沖縄の産業を伸ばしていけると いいですね。



宮城哲也さん
 (46歳 農業 南風原町在住)

 沖縄の自慢は三線など沖縄独特の文化、そして食べ物。ゴーヤー、ハイヒールこと テビチ(豚足)、南風原特産のナーベーラー(ヘチマ)にカボチャ!やっぱり食べてほし いな。食べてくれたらうれしいね。ナーベーラーは垢擦りのイメージが抜けなくて食 べられない人も多いようだけど、食べるとおいしいのにね。ナーベーラーは台風にも 強い、沖縄の風土にも合った野菜だし、それらを報道陣が食べてくれれば需要拡大に もなるんじゃない?



川端悠介さん
 (21歳 大学生 西原町在住)

 沖縄に来てくれる観光客450万人が1千万人以上になり、アジア圏の入り口になることに期待したい。でも何となくサミットは身近じゃない感じ、俺的にはオリオンビールの1本買ったら1円寄付はちょっと身近かな。俺は沖縄の海が好き。ビルとビルの間やちょっと車を走らせてたらとか、瞬間で見える海が何より好き。あれはスゴイ感動。だからサミット期間中晴れてたらいいな。そして沖縄の人たちが夜な夜なビールもってビーチパーティーしてしまう気分を味わってもらいたい、かな。



仲嶺朋恵さん
 (31歳 旅行社勤務 沖縄市在住)

 沖縄には昔から大切にされてきた民謡や、それらをアレンジし現在に伝える歌、ま た組踊りや各地に伝わる五穀豊饒などの祈願を込めた踊りなど多彩な文化が存在しま す。それは沖縄の自慢です!それらを、国際交流の拡大をはかりつつ、より広く身近 に伝えることができればいいなと思います。サミットに期待することは、やはり経済 の活性化。サミット前、また期間中の活性だけではなく、サミット後の対策は気にな るところですね。



津波古正貴さん
 (22歳 通信工 宜野湾市在住)

 客観的に見てハワイのような位置付けになるくらい、沖縄がブランド化するといいなと思う。ハワイっていったら世界中から人が集まるリゾート、その中で思い起こすようなイメージが沖縄にも固定するといいな。それが景気回復にもつながっていくことに期待したい。サミットで発信してほしいことは、世界の平和。自慢したい沖縄は有名人が多いこと。テレビに出てくる人も多いけど、歴史の人に注目してほしい。官僚で賢者の程順則(ていじゅんそく)だとか尚寧(しょうねい)王、太田元知事……後は俺(!?)。



前田慎さん
 (30歳 一級建築士 那覇市在住)

 沖縄の文化を知ってもらいたい。建築の雰囲気も見てほしい。本土は木造文化が中心だけれど、沖縄は石造文化が色濃く出ていることが自分自身にはとても印象深いし、独特の空間構成で沖縄の衣装をまとえることに期待もしている。同じ日本の小さな島国の中で、多彩な表情をもっていることを見てほしい。景観、光景として記憶してもらいたいなと思う。それと是非ダイビングしてほしい。純粋にきれい、海の中ってこんなに豊かなんだなぁと別世界に本当、感動!します。



仲村なぎささん
 (32歳 建設業一般事務 西原町在住)

 サミットによって新しい事業や雇用が増えていけばいいなと思います。建設業という仕事柄もあるけれど、道路工事などの整備も進み環境が整っていけばいいなとも思います。それらがサミット後にもつながっていけば一番いい。植栽などボランティアの取り組みも協力しあえるとよりいい。いちゃりばちょーでー(人類みな兄弟)精神は沖縄の宝物だし、自慢できるものだと思うから。一部ではなく県民全体で取り組めるように、サミットの認識を深めることができるといいですね。



諸見里成人さん
 (32歳 イラストレーター 那覇市在住)

 沖縄は素晴らしい観光地であるということをアピールしたいですね。リゾート地と言われてはいるけれど、外国人の観光客の方はまだまだ少ないですよね?これを機会に沖縄を知ってもらって、もっともっと足を運ぶようになってくれたらいいんじゃないかな。自慢は、お年寄りが元気なところ。それは気候などもあるかもしれないけれど、何より人が温かい、地域が温かいからだと思う。その地域のつながりの強さから見つけられるものは多いと思うんです。



高良ひとみさん
 (42歳 主婦 那覇市在住)

 道もキレイになるなど環境が整備されることはとてもいいことだと思います。お花がいっぱいになるなど、それらが人間にやさしい快適な街づくりとして根付いてくれたらいいな。地球は一つの家族として考えて、互いによい方向に向かうようにしたい。サミットを成功させたい。だからこそ片手落ちにならず次世代につながるような、みんなでつくっていける経済会議なら意味があるんじゃないかなぁと思います。沖縄で見てほしいのは、平和が一番であるということかな。



久野省一さん
 (40歳 人材派遣会社勤務 浦添市在住)

 沖縄の自慢は長寿県ということ。味クーターというけれど実際はうす味で、油を上手に使うヘルシーな食文化。ラフテー(豚肉の角煮)なども脂を全然感じないおいしさですから。そして人情あふれる人間関係も長寿の秘訣。自慢の一つだと思います。サミットに期待したいことは景気が上向きになり雇用が生まれ、沖縄県の活性につながること。またフリーゾーンがあるので東南アジア諸国との近さなど沖縄独自の立地条件を活かし、発展していければと思います。



内間良一さん
 (43歳 飲食店経営)

サミット歓迎!特にサミット後の効果に期待したい。例えば1週間後のサミットとかいって、G8首脳陣のそっくりさんを集めるとかのパロディがあってもいいんじゃない!?笑いを求めたいなぁ。報道関係の人たちなどがサミット後もずーっと居続けたくなるような、何かがあればいいなと思う。
各国首脳陣がお忍びで来たがるような、世界規模の沖縄をつくりあげていきたいね。自慢したい沖縄は慶良間の星!昼もいいけれど、星の光がズシッと心にくる沖縄も見てほしい。



宜保諭さん
 (38歳 銀行員)

“2000年沖縄サミット”が繰り返し語られていくような、20年後も30年後にも「とてもいいものだった」として残る有意義な内容の会議、そしてサミット宣言が行われることを望みます。
かつて万国津梁の世界を築いていたことをもう一度目指し、武器を持たない平和な沖縄があったということ、基本的に楽しく生きようとする沖縄の姿……その宝物を発信できればと思います。21世紀の大人たち、つまりは子どもたちもが関心をもつようなイベントも行われるといいですね。



大城重さん
 (25歳 お土産品店販売員)

文化や歴史、特産品、工芸品、民話や行事などもいろいろ知ってほしいと思います。工芸品などは特に、そのバックボーンとなる歴史や文化を含めて知ってほしいですね。沖縄にしかいない動物や自然、そういったものも実際に伝わっていけばいいな。
それと基地に住んでる人や住民との交流の場が設けられたり、アジアの他の国も参加する機会が増えていけばいいなとも思います。沖縄の自慢は食べ物!ゴーヤー、海ぶどう、沖縄そば…全部おいしくてハズレはありません!


高嶺牧子さん (27歳 旅行代理店勤務)

サミットが沖縄で開催されると聞いた時には驚きましたが、沖縄がアピールできるのでとっても良いことですよね。
各国からたくさんの人達が訪れるので、最近は県内のホテルの従業員の接遇やサービスアップが図られて、将来的にも沖縄観光の質の向上につながるので、観光産業全体から見ても大変喜ばしいことだと思ってます。また、道路整備とか、環境整備なども行っているようなので、県民はもとより観光客にも便利になっていいと思いますよ


宮城智章さん (34歳 ホテルマン)

私はホテルに勤務している仕事柄、サミットで沖縄を訪れる外国人の方々には、日本屈指のリゾート地でもある沖縄の風土のように、暖かでリラックスした雰囲気の中、会議がとり行われることを期待しています。
沖縄の亜熱帯特有の豊かな自然を見ていただいたり、沖縄の人々の心の温かさに触れていただきたいし、なにより沖縄の良さを充分に満喫していただけるように、私自身もお客様に満足のいくような丁寧なサービスを心がけて頑張りたいと思っています

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