沖縄県内在住の外国出身の方にインタビューを行いました。


レフテリ・カファトさん

アメリカ、ワシントンDC出身。
ハワイで日本語を4、5年ほど勉強。 沖縄には2年滞在しており、現在沖縄県教育庁に勤務しています。

沖縄についての印象は?来沖前と後。そして、沖縄についてのよい点と悪い点、何かお気づきでしたら。

 来沖前は、沖縄に米軍基地が多く存在していることや、米兵による少女暴行事件などの思わしくない事件について知っていましたから、沖縄の人々はきっとアメリカ人を拒否しているものだと思ってました。
 しかし、ここに来てからは、それほど多くの人々がアメリカ人を拒否してるのではないと知りました。ただ驚いたのは、沖縄県民と米軍人はお互い近い存在であるのに互いの事をほとんど知らない、ということです。これは理解しようと努力をしていないという事だと思います。特に米軍の基地内ではあたかもひとつの町のように、何不自由なく過ごすことができます。それが基地から外に目を向けない一つの原因と考えられます。
 沖縄について素晴らしいと思うのは、沖縄の人は皆、とても心が暖かいということです。とても親切です。


自国について、アメリカについて、サミットの参加国として何か言いたいことはありますか?

 今のアメリカの外交政策は軍事政策中心になってきており、世界のコミュニティーとの関係の中で、あまりおもわしい存在ではないような感じがします。ですから、今回のサミットではアメリカが他の国々に対して、もっと協和的な立場で望むように願います。


サミットを機会に沖縄は何ができると考えますか?沖縄は何をしなければならないでしょうか?

 沖縄側は中央政府が何をしてくれるのかという期待はすべきではないと思います。県では、スピーチのたびに「世界に沖縄をアピールするチャンスだ」と言いますが 、それを、どのように、と具体的に計画する事が大切です。サミットとは、オリンピックのように大勢の人が訪れるものではなく、世界のリーダーが数人訪れるに過ぎません。ですから、もっと具体性のある対応をしなければならないと思います。今回沖縄が考えなければならないのは、他国とビジネスのつながりを作っていく、ということでしょう。もし、県民が本当に沖縄を変えていきたいと思うのでしたら。

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