土地改良班業務紹介（業務G）

業務グループは、主に課内の庶務、契約事務、補助事業業務等で、八重山の農業・漁業の基盤整備を事務的側面から支える役割を担っております。

以下では、特徴的な事務を紹介します。

課内の庶務

写真の器具、なんだか分かりますか。

じつはこれ、よく海女さんなどが水中を覗く時に使う漁具なんです。

それがどうして農業水産整備課にあるかといいますと、漁港などを整備した際、海面下の整備部分を確認する為に使用しているんです。

このような備品を購入したり、A1サイズの工事図面を印刷する大型プリンタなどを管理したりすることも業務係の仕事なんです。

契約事務

八重山支庁農業水産整備課の発注する工事及び委託業務の契約事務を行っています。

契約事務の流れを簡単にご紹介します。

これらの発注案件は、随意契約によることができる場合（250万円以下）を除き、特別な理由がなければ原則として入札に付します。

入札に付すことになった場合は、指名審査委員会に諮り、指名業者を選定し、入札執行の通知→入札執行→落札者の決定→契約の締結という流れになります。

補助事業

サトウキビ畑の中でくるくる回るスプリンクラー、トラクターが営農しやすいよう舗装された農道、赤土がきれいな海に流れ込まないよう排水をキャッチする沈砂地などなど、これらの施設は土地改良事業によって作られています。

土地改良事業はその規模によって事業主体が異なり、小さいながらも細部まで行き届いた整備ができるのが市町村、土地改良区等が主体となる場合（団体営事業といいます）です。

その場合、国、県からの補助を受け事業を実施します。

業務係では、その団体営事業の補助金申請、状況報告、実績報告等の書類審査を行い、適正な補助事業が行われるよう指導しています。

簡単ではありますが、業務係の業務を説明させていただきました。

今後とも、農業・漁業の持続、発展に係員一同、全力を尽くしてまいりますので、本課行政運営へのご理解・ご協力よろしくお願いいたします。