• 検索について
  • 組織で探す
  • 文字サイズ・色合い変更
  • ホーム
  • 暮らし・環境
  • 健康・医療・福祉
  • 教育・文化・交流
  • 産業・仕事
  • 社会基盤
  • 県政情報
  • 基地

ホーム > 暮らし・環境 > 環境 > さあ、世界へ 目指せ!!世界自然遺産

ここから本文です。

更新日:2017年4月11日

さあ、世界へ:奄美大島、徳之島、沖縄本島北部及び西表島目指せ!!世界自然遺産

候補地に選定された理由は「生態系」と「生物多様性」

平成15年、国の「世界自然遺産候補地に関する検討会」において琉球諸島が、候補地のひとつに選定されました。大陸との分離結合を繰り返しながら島々が成り立った地史があり、それを反映した多様で固有性の高い生態系を有することと絶滅危惧種の生息地として重要な場所であることが評価されたのです。
さらに平成25年の「奄美・琉球世界自然遺産候補地科学委員会」において奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の4地域が推薦候補地として選定されました。これら4地域が一体となってはじめて世界自然遺産としての価値を有します。

奄美大島、徳之島、沖縄島北部やんばる、西表島の地図

沖縄県内の候補地

奇跡の森やんばるの写真

奇跡の森 やんばる

亜熱帯照葉樹林の森は世界的にも数少なく、やんばる特有の生態系の基盤となっています。そしてやんばるの森には多くの希少な動植物が生息・生育しており「奇跡の森」と呼ばれています。

ヤンバルクイナの写真
ヤンバルクイナ
リュウキュウヤマガメの写真
リュウキュウヤマガメ
ヤンバルテナガコガネの写真
ヤンバルテナガコガネ

日本最後の秘境「西表島」の写真

日本最後の秘境 西表島

マングローブ林が広がる汽水域、そして海岸や河川沿いの湿地帯、さらに山地へ上がればそこは太古の昔から続く原生林が広がっており、人がほとんど足を踏み入れたことがない、まだ知られていない秘境が広がっています。

イリオモテヤマネコPhoto:環境省西表野生生物保護センターの写真
イリオモテヤマネコ
Photo:環境省西表野生生物保護センター
カンムリワシの写真
カンムリワシ
ヤエヤマセマルハコガメの写真
ヤエヤマセマルハコガメ

世界自然遺産登録の条件

世界自然遺産への登録には、以下の3つの条件を満たすことが求められます。これらの条件を満たすことで「顕著な普遍的価値」を有する地域、即ち世界で唯一の価値を有する重要な地域として世界遺産への登録が認められます。

1以下の4つの「世界遺産の評価基準〈自然遺産〉(クライテリア)」の一つ以上を満たすこと。

[vii]自然美
最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。
[viii]地形・地質
生命進化の記録や、地形形成における重要な進行中の地質学的過程、あるいは重要な地形学的又は自然地理学的特徴といった、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本である。
[ix]生態系
陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。
[x]生物多様性
学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。

奄美大島、徳之島、
沖縄島北部及び西表島は
2つの世界自然遺産
評価基準に該当しています

生態系のイメージ写真

[ix]生態系
大陸島における独特な生物進化の過程を明白に表す生態系の顕著な見本

生物多様性のイメージ写真

[x]生物多様性
遺存固有種と新固有種の多様な、世界的に見ても生物多様性保全上重要な地域

2「完全性の条件(顕著な普遍的価値を示すための要素がそろい、適切な面積を有し、開発等の影響を受けず、自然の本来の姿が維持されていること)」を満たすこと。

3顕著な普遍的価値を長期的に維持できるように、十分な「保護管理」の体制が整っていること。

登録に向け、一人ひとりの意識が大切

島という閉鎖的な環境で形成されてきた琉球諸島の生態系は、非常にもろく弱いものです。
その自然をわたしたちが保護・管理することで、次の世代にも同じ感動を伝えることができます。

外来生物への対策

マングースなどの海外や他の地域から持ち込まれた外来生物が、もともとその地域にいた生物に悪影響を及ぼさないよう、捕獲するなどの対策をとっています。

捕獲されたマングースの写真
▲捕獲されたマングース

ロードキル防止対策

マング生物のロードキル(交通事故)発生防止のため、発生確認や情報交換を行いロードキル防止キャンペーンなど、県民へ注意を呼びかけています。

ロードキル防止対策の写真

わたしたち一人ひとりができること

自然に触れて自然を学ぼう

自然に触れることで、生物やその生態系について多くのことを学ぶことができます。自然を学ぶ時には生態系を壊したり乱してしまうようなものの持ち込み、持ち出しは避けましょう。自然を守るための様々な保全活動やボランティア活動があります。各団体へ問い合わせてみましょう。

「自然に触れて自然を学ぼう」活動の様子

訪れた後に残すものは足跡だけ、
持ち帰るものは思い出と写真だけにしましょう。

世界自然遺産登録への課題

保護地域の設定

世界自然遺産に登録される為には、その資質を損なわないよう、法律等に基づいた保護措置が必要となります。国立公園やその他の保護区として適切に保全されることが求められています。

保護対策の充実

近年では特に、外来生物であるマングースやノネコなどによる捕食、ロードキル(交通事故)問題や密猟、盗掘、生息環境の悪化などが、固有種や希少種に影響を及ぼしています。これらの対策を引き続き効果的に行っていく必要があります。

道路に出てきたヤンバルクイナの写真
道路に出てきたヤンバルクイナ

世界自然遺産に登録されるとどうなるの?

国内外からこれまで以上に自然環境の保全に対する意識が高まるとともに、観光産業をはじめとした地域の活性化が期待できます。その一方、オーバーユース(過剰利用)により環境負荷が高まり、かけがえのない自然環境が劣化してしまうおそれもあります。登録後は地域社会の変化に対応し、観光利用の適正な管理、利用者のマナー向上、保全活動の活発化など、一人ひとりの意識や関わり方が重要となってきます。

パンフレット・プロモーション映像

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?