基地環境 概略

ページ番号1004419  更新日 2024年2月19日

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県内には、面積比で全国の70.3%(令和3年3月末現在)もの米軍専用施設があり、基地から派生する公害には様々なものがあります。

嘉手納飛行場より南の基地については、日米合同委員会合意に基づき返還が予定されていますが、沖縄市サッカー場で埋設ドラム缶が多数発見されるなど環境事故に対する対応が求められていることから、米軍活動に起因する地下水・土壌汚染といった環境問題の解決、事案へのスムーズな対応及び自然環境等への配慮を目的として、国、県及び市町村の新たな仕組みを作ることを目的として、「沖縄県米軍基地環境調査ガイドライン」(ガイドライン)を策定しました。

また、ガイドラインに示した調査手法等に基づき調査を実施する際に必要な各種情報をまとめ、「米軍基地環境カルテ」として公表しています。

基地から派生する公害のうち、嘉手納飛行場及び普天間飛行場から発生する航空機騒音について、県では昭和63年2月に航空機騒音に係る環境基準の地域類型指定を行い、平成9年3月から常時監視測定を行っています。その測定結果について、両飛行場周辺市町村の測定結果を含めて以下に掲載します。なお、平成25年4月1日から航空機騒音の環境基準に係る評価指標がWECPNLからLdenに変更となっています。

また、金武中城湾港(ホワイトビーチ基地)が原子力艦寄港地となっていることから、同基地周辺地域において放射能調査を実施しています。

加えて、米軍基地に起因する水質環境汚染を防止するため、県では基地周辺の公共用水、地下水、底質、魚類について採取分析し、監視を行っています。

環境調査データ

航空機騒音

令和4年度航空機騒音測定結果

令和3年度航空機騒音測定結果

令和2年度航空機騒音測定結果

月毎の速報値(令和3年度~令和5年度)

  • ※各月ごとの測定結果をPDFファイルでご覧いただけます。
  • ※年度をクリックすると12か月分の速報値ファイルがご覧いただけます。
  • ※各測定局ごとに、月毎の測定値上位3つを沖縄県 航空機騒音測定監視システム 監視情報で公開しております。(直近2か月分)

嘉手納飛行場周辺測定局(オンライン測定局のみ)

令和3年度

令和4年度

令和5年度

普天間飛行場周辺測定局(オンライン測定局のみ)

令和3年度

令和4年度

令和5年度

過去のデータ(嘉手納飛行場・普天間飛行場・那覇空港)

原子力艦

基地周辺公共用水域

過去のデータ

環境基準・規制基準

  • Lden(平成25年4月1日から)
  • WECPNL(平成25年3月31日まで)

有機フッ素化合物(PFOS等)に係る調査について

全県調査(水質)

米軍基地周辺調査

その他

その他

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 環境部 環境保全課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(北側)
電話:098-866-2236 ファクス:098-866-2240
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