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沖縄県の自然環境の概要
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沖縄県の自然環境の概要
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●位 置
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沖縄県は、日本列島の南西部に位置する南西諸島に含まれる。南西諸島は、北及び東は種子島から奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、西表島を経て南は波照間島、西は与那国島まで連なる琉球列島と、大東諸島及び尖閣諸島からなる。このうち、沖縄県は琉球列島の南半分を占める琉球諸島と、大東諸島及び尖閣諸島で構成されている。 |
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●気 候
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沖縄県は、琉球諸島の西側海域を北流する黒潮の影響をうけて、温暖で四季の寒暖差も小さな気候を示している。 |
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●地形・地質
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沖縄県の島々は、琉球海溝と沖縄舟状海盆
(沖縄トラフ) とに挟まれる海底山脈上の高まり(地背斜部)に形成されている。その一般的な特徴は、九州からトカラ列島を経て久米島まで連なる火山性の島々と、九州・種子島から奄美諸島・沖縄諸島を経て与那国島まで連なる非火山の島々が2列に並んでいることである。この2列に並んだ島々は、太平洋側に大きな弓形
(弧) 状に張り出しているため、これらを 「弧状列島(島弧)」 と呼んでいる。この並んだ弧の火山列島側 (大陸側) を内弧、非火山列島側 (太平洋側)
を外弧と呼んでいる。 |
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●沖縄の生物相
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沖縄県の動植物相は、熱帯から温帯にかけてのものが主体となっている。植物相をみると、琉球列島に自生する維管束植物は約
1,600種である。日本本土の植物相と比較すると、10平方km当たりの種数で琉球列島が 4.5に対し日本本土が 0.1となる。単位面積当たりで琉球列島は日本本土の45倍も種数が多くなっており、琉球列島の植物相は、種数が豊富であるといえる
(島袋、1984)。また、各分類群の構成種を比較すると、琉球列島はシダ植物の占める割合が大きく、一方、裸子植物の種数がきわめて少ない。これはこの地域が亜熱帯気候にあることと関係している。 |
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<参考文献>
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初島住彦,
1981. 植物相の由来. 木崎甲子郎(編) 琉球列島の自然史, p.113-123. 築地書館, 東京. |
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