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ウリミバエとは
ニガウリ、スイカ、キュウリなどのウリ類だけでなく、トマト、ピーマンなどの多くの果菜類やパパイヤ、マンゴウなどの果実を加害するハエで、台湾、東南アジア、ミクロネシアの諸国、ハワイなどに分布しています。体長は8mmほどです。
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<ウリミバエの成虫> |

<ウリミバエの蛹(内部)>
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ウリミバエは成虫になって10日ほどたつと交尾し、メスは寄主果実に産卵を始めます。腹の先にある鋭い産卵管を果実に突き刺し、果実の中に卵を産みつけます。栽培植物のほか野生植物の果実など、うり類を中心に世界でおよそ100種類に及ぶ果実が寄主として知られています。成虫は1〜2か月以上生き続け、オス成虫には交尾を始める数日前からキュウルアという香料に誘引される性質があります。
1匹のメスは1個の果実に1回で10以上の卵を産み、一生の間に1,000個以上の卵を産むこともあります。卵は白く、長さ1mmで、果実に産卵されて1〜2日後にウジ(幼虫)になります。幼虫は果肉を食べるので、被害を受けた果実は人間の食用にならなくなります。
幼虫は2回脱皮した後、果実から脱出して地面に落ち、土中に浅く潜って俵型の褐色のサナギになります。やがてサナギからは新しい成虫が羽化するのです。
このようにして、ウリミバエは卵から次の世代の卵を産み始めるまでに、沖縄の夏では1か月かかります。冬ではもっと長くなるので、沖縄では1年間に約8世代を繰り返します。
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