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アフリカマイマイの防除
アフリカマイマイ
アフリカマイマイは、沖縄県において1930年代に人為的に持ち込まれた南アフリカ原産の大型陸生貝類の一種であり、1945年以降は野外でも定着し沖縄本島をはじめ宮古、八重山群島に分布を拡大しました。
本種はそ菜類をはじめとする農作物に著しい被害を与えるだけでなく、広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)という寄生虫の中間宿主となることが知られており、保健衛生上も重要な動物です。蔓延を防止するために未発生地域への持ち出しは法律で規制されています。
沖縄本島において本種は、3月から活動を開始し、11月にかけて農作物への加害、交尾、産卵等が観察されます。沖縄本島における本種の寿命は4〜5年と考えられています。
主な寄主植物は野菜類、腐敗した果実など極めて雑食性。産卵は、5〜11月にかけて数回行い、50〜150卵を枯れ葉の下や土中3〜5cmにかためて産みます。
防除
防除は、5月から7月にかけて、そ菜類等の栽培ほ場及びその周辺地域を対象に、なめくじ駆除剤(メタアルデヒド3.2−3.5%)をヘクタール当たり7kgの基準で2回散布します。また、薬剤の散布ごとに防除効果を確認するための調査を行います。
防除事業開始(昭和47年)以降、本種の誘殺数は減少傾向にあります。
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