沖縄県病害虫防除技術センター
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移動規制害虫特別防除事業

イモゾウムシとは


 沖縄県には、甘しょ(サツマイモ)の害虫であるイモゾウムシアリモドキゾウムシが分布しており、甚大な被害を与えています。この両種は本土に生息していないため、これらの寄主植物である甘しょグンバイヒルガオ等のヒルガオ科植物本土への持ち出しが規制されています。
 このため、沖縄県ではイモゾウムシ、アリモドキゾウムシの根絶に向けて平成6年度から久米島で根絶実証事業を開始、平成13年度からは根絶事業を行っております。

イモゾウムシイモゾウムシ
 ゾウムシ科に属する、体長3〜5ミリ程の褐色のゾウムシです(背中の白い帯が特徴)。イモゾウムシはアリモドキゾウムシと同様に、甘しょの重要な害虫で、被害イモは食用となりません。戦後、沖縄に侵入した害虫であり、方言でイリムサー、イリムシ、ヒームシ、ピームシなどと呼ばれます。アリモドキゾウムシよりも本種の被害の方が大きくなります。
イモゾウムシに加害された甘しょ
イモゾウムシに加害されたかんしょ(さつまいも) イモゾウムシやアリモドキゾウムシに加害されたイモは独特の臭味や苦みがあり(ニージャーイモ)食用となりません。
ノアサガオ
ノアサガオ イモゾウムシは甘しょの他にノアサガオやエンサイ、グンバイヒルガオなどにつきます。
イモゾウムシの生活史
成虫:寿命4〜10ヶ月
産卵数:1日当たり1〜5個、1世代当たり約300〜1,500個
卵期間:6〜8日、幼虫期間:約30日、蛹期間:約7日
イモゾウムシの分布域