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将来対応方策の検討方法

 那覇空港については、現在の施設のままでは2010〜2015年度頃には夏季を中心に航空旅客需要の 増加に対応できなくなるおそれがあることがわかりました。それに伴い、県経済への影響も拡大するものと予想されます。

 そこで、滑走路の処理容量を向上させるための将来対応方策として、現施設を一部改良し平行誘導路を二重化する有効活用方策と、 滑走路増設により抜本的に処理容量を向上させる抜本的な空港能力向上方策について検討を行いました。

既存施設の有効活用方策

 那覇空港では、旅客ターミナルビルが滑走路の北端に位置し、平行誘導路が一本しかありません。 このため、滑走路に着陸した後ターミナルビルへ向かう航空機と、離陸のため滑走路へ向かう出発機が平行誘導路で鉢合わせになる可能性があります。 これを避けるため、着陸した航空機は滑走路の末端まで走行しなければならず、結果として、滑走路を長く占有することから、滑走路処理容量が小さくなります。

 そこで、この課題を解決するため、平行誘導路を二重化し、到着機と出発機の走行ラインを分離する必要があります。



 平行誘導路の二重化により、滑走路処理容量は1時間あたり34回となり、日発着回数は380〜390回となります。



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