第21回「土壌保全の日」イベントに参加しました!
沖縄県では、農地から流出した土壌が河川や海を汚す大きな要因になっています。
その流出を未然に防止するため、「土壌保全の日」(毎年6月の第1水曜日)を設け、土壌保全の必要性について農家個々の意識の啓発と高揚を図っています。
沖縄県農業研究センターも、「土壌保全の日」支援団体の一員として、糸満市内で行われたイベントへ参加してきました。
イベントの中では、沖縄県農業研究センターの研究員が「緑肥と土づくり」についてミニ講話を行い、土壌流出が自然に与える危険性や、流出対策としての緑肥の育成の効果などを説明しました。
(説明を行う農業研究センターの研究員)
当日は沖縄県や市町村関係者以外にも、JAや農家代表の方々など約110名が参加しており、参加者で協力して約800坪の畑に緑肥の種を蒔きました。今回蒔いた種は「ソルゴー」というイネ科の植物で、緑肥のなかでも、特に腐植含量を増加するのに適しています。
土壌流出は、海洋を汚染するだけではなく、長年手をかけて守り育てた土壌が流され、農業経営に多大な被害を与えます。畑の裸地期間を短くするために緑肥を栽培するなど、土壌の適正な管理が大切です。沖縄県農業研究センターでは、今後も農家の貴重な財産である土を守り、次世代に残す支援を行っていきます。

